みなさん、こんばんは。管理人のひっぺです。
こどもたちが寝る前に、日本の昔話を2つ読んでいます。年末年始、実家に帰省したとき、両親が孫たちにプレゼントしてくれたのです。それは学研さんから出版されている『日本の昔ばなし20話』という本で、名作が収録されています。
ももたろう、きんたろう、かぐやひめ、したきりすずめなど、一度はそのタイトルを聞いたことがあるお話たち。世代を問わず、有名どころのラインナップですね。こどもたちに読んでいて、懐かしい気持ちになります。
その気持ちとは裏腹に、ぼくが知っている物語の結末と違ったり、意外と残酷な話だったんだと気づいたり、はっとすることもあります。「ん?」と思ったのは、したきりすずめの最後に、「とっぴんぱらりのぷう」という謎の表現があったことです。「したきりすずめって、そんな終わり方だったっけ?」と思っちゃいました。
あえて真相は確かめていないのですが、こどもにとってはツボな表現だったらしく、すべての物語の終わりで「とっぴんぱらりのぷう」を言わなければいけないルールが出来上がりましたとさ。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。